「ホームページを作ったはいいけど、3年前の『お知らせ』が一番上に残っている…」
「住所が変わったのに、修正の仕方が分からなくてそのまま…」
本業で忙しい経営者の方とお話ししていると、こうしたお悩みを本当によく伺います。
制作費を抑えて作ったとしても、情報が古く、管理されていないサイトは、お客様に「この会社、もうやってないのかな?」「管理が行き届いてなさそうだな」という不安を与えてしまいかねません。
これでは、せっかくのホームページが逆効果になってしまいます。
今回は、ホームページにおける「作る費用」よりも大切な、「守る費用(維持・管理)」についてお話しします。
なぜ「売り切り型」だと運用が止まってしまうのか
制作会社やフリーランスのプランには、「納品したら終わり。あとは自社で管理してください」というスタンスのものが少なくありません。
これは決して業者が悪いわけではなく、「制作費」のみをいただく単発の契約モデルである以上、公開後の細かな更新やトラブル対応までを前提にしたサポート体制を用意するのが難しいためです。
もちろん、社内にWeb担当者がいれば問題ありません。
しかし、担当者がいない会社の場合、サーバーの契約更新やドメインの管理、セキュリティ対策までを経営者自身が行うのは、正直かなり荷が重い作業です。
その結果、「分からないから後回し」になり、気づけば何年も放置されてしまう——これが、多くのサイト更新が止まってしまう原因です。
放置すると怖い「セキュリティ」の話
特にリスクが大きいのがセキュリティです。
世界中で広く使われているWordPressなどのシステムは、利用者が多い分、攻撃の標的にもなりやすい側面があります。
ここで誤解していただきたくないのは、「WordPressが危険」なわけではないということです。
問題なのは、「システムやプラグインを更新せずに、古いバージョンのまま放置すること」です。
実際、WordPressの攻撃経路としては、更新されずに放置された古いプラグインやテーマなど、古いシステム部分を狙ったものが大きな割合を占めると言われています。
- ある日突然、サイトが海外の詐欺サイトに書き換えられていた
- お問い合わせフォームから大量の迷惑メールが届くようになった
こうした被害に遭うと、状況によっては復旧のために数十万円単位の費用がかかるケースも、決して珍しくありません。
結果的に、「一度安く作ったつもりが、トータルでは高くついてしまった」ということになりがちです。
Relayoは「あなたの会社のWeb担当者」になります
Relayoのサービスは、単にページを作って終わりではありません。
月額の保守サポートプランの中で、面倒な裏側の管理を私たちが代行します。
Relayoの伴走サポートに含まれるもの
- サーバー・ドメイン管理: 「更新し忘れでサイトが消えた」といった事故を防ぎます。
- テキスト・画像の修正: 「年末年始の営業日を載せたい」「料金を変えたい」といった軽微な修正は、メール一本で対応します。
- セキュリティ対策: 余計なプラグインに依存しないシンプルな構成(Next.jsベース)を採用し、使用しているライブラリやシステムのアップデートもこちらで管理します。
イメージとしては、「月額1万円前後〜で、Webに詳しい担当者を一人雇う」感覚に近いです。
人を一人採用するコストに比べれば、コストパフォーマンス良く、安全な状態を維持できます。
おわりに
ホームページ制作費の見積もりを見る際は、ぜひ「イニシャルコスト(初期費用)」だけでなく、「作った後、誰がどうやって守ってくれるのか?」を確認してみてください。
Relayoは、作るときも、作った後も、ずっとあなたのビジネスの隣で走るパートナーでありたいと考えています。